宮城県利府町にてVolkswagen SCIROCCO(フォルクスワーゲン シロッコ)のへこみをデントリペアで修理
2016年04月/13日 更新
今日は宮城県利府町の車屋さんにてVWシロッコのへこみ修理を行ってきましたのでご紹介します。
シロッコは一昔前は結構レアな車でしたが、最近はここ仙台宮城でも街中でもよく見かけるようになりました。独特のフォルムでかっこいい車だと思います。
今回のご依頼はルーフに3箇所ほどへこみがあるので修理してほしいとのことでしたが、よく見てみると「おや?」3箇所どころかそれ以上に1円玉未満サイズのへこみが一面にポコポコとへこんでいます。これはどうやら雹害車のようですね。
事情を聞くと、多分そうだろうとうことは承知で購入にされたのですが、やっぱり気になってしまうので目立つやつだけでも直したいということのようでした。
確かにこれぐらいの2cm大で目立つのが2〜3個ありますね。早速、施工にかかります。
今回は、2〜3箇所ということと、そんなに深くないへこみだったので、プーリング工法でへこみを引き出して直していきます。
道具を一揃え準備します。へこみに貼り付けるタブ、それを引っ掛けて引っ張るスライディングハンマー、接着のりをはがす剥離液、あといつも使うポンチとハンマーです。それから、写真にはありませんが、接着のり用のホットグルーガンとなります。
まずは1個目。キレイにあがりました。
あと残りをテンポ良く引っ張りだして、程なく修理完了です。いつもなら、ルーフヘッドライニングを脱着するのに結構時間がかかってしまうのですが、今回はその工程がないのでごく短時間で終了です。でもいつもこの施工ができるわけではないので、条件があえばこの様な施工もできるということです。
お客様にもご満足いただけたようでとても良かったです。