仙台市若林区にてVOLVO(ボルボ)XC90のへこみをデントリペアで修理
2016年08月/31日 更新
今日は仙台市若林区にてVOLVO(ボルボ)XC90のへこみを修理してきました。
今回修理するへこみは、右フロントドアで2箇所あります。ライトの写っている手前側に1円玉サイズのへこみ。奥側に500円玉サイズのへこみがあります。
まずは大きい方から、いつもの様にドアウィンドウの隙間に養生用のパッドを入れて作業しようと思ったのですが・・・
どうやら裏側にドアビームがあり道具がうまくアクセスできません。通常ならドアビームとパネルの隙間に細いツールを差し込んで作業できるのですが、ビームにパネルを貼り付けるためのシール剤が邪魔してへこみの裏側までツールアクセスできない状態です。
そこでこのアイテム。これは金属製の物差しですが、先っぽを加工してドアビームシールカッターにしてあります。私の手作りです。(笑)
これをウィンドウの隙間から差し込んで邪魔になっているシールの一部を切るのですが・・・硬い!シールの素材が硬くて歯が立ちません。
国産車ではほとんどありませんが、輸入車のシール剤は硬化すると硬くなる素材がよく使われています。これは困りました。
しかたないので、ドア内張りトリムを外して、ドア裏側に腕を突っ込んで、ご覧のカッターでシールを切っていきます。素材の硬さもありかなり重労働になります。
やっとなんとかツールアクセスできましたー!
そうなれば後は丁寧に押していくだけです。ここからはあっという間に施工完了です。手前のへこみも無事施工でき綺麗に仕上がりました。お客様にも「問題なし!」のお言葉いただきました。ありがとうございます。