仙台市青葉区にてスバルEXIGA(エクシーガ)のへこみをデントリペアで修理
2016年10月/12日 更新
今日は仙台市青葉区にてスバルエクシーガのへこみを修理してきましたのでご紹介します。
今回修理施工するのは左リアドアのへこみです。縦長に3cmほどへこんでおり、傷も少しついてしまっています。周辺にも幾つか傷がありますが、へこみを直してからタッチアップなどで処置するとのことでした。
ところで、いつもへこみの写真などを紹介するときにパネル表面に白やオレンジの光のラインが写り込んでいるのが見えると思いますがこれは何なのか?
実はこれはデントリペア専用工具のライトで、私達は通称デンドライトと呼んでいます。デントリペアツール類の中で、最も重要な工具だと言っても過言ではありません。正直、このライトが無くては直るへこみもきれいに直すことができません。もしこのライトが無いとどうなるかというと、
さっきまで見えていたへこみが、ほとんど見えなくなってしまうのがお分かりでしょうか。そう、このライトでへこみを映すことでその形状や深さなどを明確に捉えることできるので、的確な施工ができるというわけです。
で、このライトどういう作りかというと、表面はこのような乳白色のアクリル板に覆われており、中に光源があります。板の中央に黒い線が1本あるのは、私のオリジナルでパネルの歪を認識しやすくするためにテープで加工したものです。
中の光源は高輝度LEDで白色とオレンジ色の2色が実装されています。
そして電源は12Vの直流バッテリを使っています。
一昔前までは、ライトは蛍光灯を使っていて電源は100Vの家庭用電源でしたので、延長コードでコンセントから引っ張っていました。でも最近はこのLEDタイプに進化したお陰で、いちいちコードを引っ張ること無くコンパクトに作業ができるようになりました。
ということで、この必須アイテムのデントライトを使って施工していきます。ツールアクセスはいつものようにウィンドウの隙間から工具を差し込んでの作業です。快適に作業ができ、程なく完了です。きず痕が少し見えますがへこみはしっかり修復できました。
お客様にもご満足いただけたようです。ありがとうございます。