仙台市若林区にてPEUGEOT(プジョー)208のへこみをデントリペアで修理
2016年12月/28日 更新
今日は仙台市若林区にてプジョー208のへこみを修理施工してきました。
今回修理したのは左リアドアです。上部のプレスライン上に1ヶ所と下部のこれまたプレスライン際に1ヶ所の2ヶ所です。
上部のへこみはこんな感じで、プレスラインが完全につぶれてしまっています。これは気合を入れないと!
一つ目はいつものようにドアウィンドウの隙間から工具を挿入してツールアクセスしていきます。多くの場合はL字のツイストツールといわれるデントツールを使用して施工することが多いのですが、今回はプレスライン上のへこみで、押し出すのに大きな力が必要になっていくるので、このロッドタイプのプッシュツールを使って押し出していきます。
プレスライン上のへこみは施工の難易度が高いのですが、少しずつ丁寧に押し上げて施工完了です。きれいに仕上がったかと思います。
次は下側のへこみです。こちらはプレスラインには近いものの、平な面のへこみなので1つ目よりは難しくなさそうです。でもツールアクセスがさっきと同じというわけにはいきません。
今度はドアの内張りトリムを外して、このスピーカを外した穴から工具を挿入していきます。使うデントツールは先程と同じロッドツールを使います。
それからこうした作業に欠かせないのが、この工具でドアストッパーになります。
このようにドアロックに取り付けて、ドアを半開きの状態に固定していきます。この状態でドア裏の穴からへこみの裏側にツールをアクセスして修理していきます。ここまで段取りができれば後はじっくりと押すだけですね。
はい、施工完了です。こちらも問題無くきれいに仕上がったと思います。担当の方にも「きれいに直ってます。問題ありません!」のうれしいお言葉をいただきました。いつもありがとうございます。