宮城県多賀城市にてトヨタPRIUS(プリウス)のへこみをデントリペアで修理
2017年02月/08日 更新
今日は宮城県多賀城市にてトヨタ プリウスのへこみをデントリペアで修理してきましたのでご紹介します。
へこみの場所は左フロントドアのアウターハンドルの上です。ご覧の通りプレスライン上で3cm程の大きさがあります。何度かご紹介していますが、このプレスライン上のへこみの修理は難易度が高く、どうしても歪が残っていしまうケースがあります。特にこのプリウスのドアは、プレスの角度が鋭角で形を復元するのが非常に難しい部分です。いつも以上に気合を入れて取り組みます!
今日は雪が舞い散る天気で気温が低いのと、プレスラインの施工にはより強い力で押し出す必要があるため、塗装へのダメージが心配されるので、このヒートガンを使ってへこみ患部をようく温めから施工していきます。
ツールアクセスはいつもの様にドアウィンドウの隙間から工具を差し込んでいきますが、今日はこの長いプッシュ用のロッドツールを使います。へこみの場所が手元なのにこんな長くて太いツールを使うのはちょっと大げさな感じがしますが、それぐらいこの部分のへこみ修理には大きな力が必要になるということです。もちろんこれだけでは無く、もっとコンパクトなツイストツールなんかも併用して施工していきます。
やっと仕上がりました!今回はかなり時間のかかる難作業となりました。2時間近くかかってやっとここまで復元できました。ほとんど分かないレベルまで仕上がったと思います。ご担当の方にも「これはもう分からない!」とうれしいお言葉をいただきました。喜んでいただき本当に嬉しいです。頑張ったかいがありました!ありがとうございます。