仙台市若林区にてトヨタWISH(ウィッシュ)のへこみをデントリペアで修理
2017年03月/29日 更新
今日は仙台市若林区にてトヨタ ウィッシュのへこみを修理してきました。
今回修理するのはルーフです。写真のように大きさは1円玉サイズですが、中心部が少し鋭角に入っています。キズはないようなのでデントリペアできれいに修理できそうです。
へこみは小さいのですが、施工は大掛かりなものになります。ルーフパネルを修理するには、ルーフヘッドライニングという頭の上の内張りを下ろしおてツールアクセスするためのスペースを確保する必要があるのです。今回の場合はヘッドライニングを右側半分だけ下ろして(浮かして)拳一個分はいるスペースを作りました。そうしたらそこから工具を差し込んで施工していきます。
ルーフ修理の時に、工具を差し込んで施工するためのアイテムがこれです。どのように使うかというと、
こんな感じで、ドアウィンドウのサッシとボディとの間に挟んで、支点リングをぶら下げます。そうしたらこのリングに、デントツールを差し込んで施工していくようになります。
これもMADE IN USAですが、アメリカ人ってよく考えますよね〜。
さあ、ここまで準備ができればあとは押すだけです。焦らずじっくりと作業していきます。
それでもあっという間に施工は完了です。仕上がりも問題なくきれいにできました。
でも作業はこれで終わりではありません。当然、先にバラしたヘッドライニングを組み直さなくてはいけません。これがまた大変な作業です。今回の施工時間の約9割方は内装の脱着作業でしたね。(笑)