宮城県石巻市にてホンダSTEP WGN(ステップワゴン)の雹害車をデントリペアで修理
2014年02月/12日 更新
今日は、石原隊長の報告にひきつづき、宮城からも雹害車修理の紹介です。
修理依頼は宮城県石巻市でホンダ ステップワゴンの雹害車です。石巻市の雹災害は2012年11月のことでしたので、あれからもう1年2ヶ月も経過しましたがいまだに修理の依頼を頂きます。
被害の状況を確認してみます。ルーフとボンネットを中心に被害にあっているようです。ルーフには約50ヶ所ぐらいへこみがあります。
へこみの大きさは大きなもので3cmぐらいの大きさで、石巻雹災害では大粒な方です。
ボンネットは比較的小粒な被害で数も15ヶ所ぐらいで軽いようです。
さあ作業開始です。まずは内装のバラしです。セダンでもミニバンでも手順は一緒です。バラシの難易度は車種によって様々ですが、ミニバンは面積が広いのでヘッドライニングが折れないように気をつけるなどの注意が必要です。
ヘッドライニングを下ろすとルーフの天井がむき出しになります。ミニバンの天井は大体こんな感じで、天井を支えるため梁のようなビームが何本も張り巡らされています。
普段は絶対見ることのできない風景ですね。
今回も宮城北店の佐々木君と一緒です。せっかくのイケメン(?)なのにぶれてしまいうまく写っていませんでしたゴメンナサイ…。
作業は順調に進み、無事綺麗に直りました。
雹害車はきずが無いのにボコボコになってしまうという不幸な被害ですが、デントリペアの得意の分野で、元通りに修復することができます。これからも、諦めずに綺麗な愛車を復活させたいという方の、力になっていきたいと思います。
宮城仙台店 佐竹亮二