雪害で車の屋根にへこみができてしまったお客様へ
2014年02月/16日 更新
今回の大雪で雪害に遭われてしまったお客様におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
今日は気温が上がり、雪解けが進んだ影響で屋根からの落雪による車の被害が多発しております。
また雪の重みによりカーポートが倒壊した影響で車が被害に遭われてしまった報告を沢山受けております。
まずはその危険があるお客様やその可能性がありそうな隣人の方へぜひお声かけをよろしくお願いします。
さて、今回の雪害で屋根がへこんでしまった方へお伝えします。
デントリペアで屋根のへこみが直るかのお問い合わせを沢山頂いておりますが
今回は 直るヘコミ と 直らないヘコミ がございます。
通常、デントリペアで修理できるへこみの大きさはコイン大までです。
しかし、今回の雪害によるヘコミは30~50cm程度のものが多いようです。
ここまでヘコミが大きいと通常ですと板金塗装か屋根交換になってしまうのですが
この修理方法は車の価値を大きく下げてしまう可能性があるのでご注意ください。
というのも屋根を板金塗装してある車や交換してある車は事故車という評価になってしまう可能性が高いのです。
したがって、仮に50cmのへこみが屋根にある状態と、きれいに屋根交換して直っている車とどちらが下取り価格が高いかといいますと、ヘコミがある状態の方が高く下取りしてもらえる場合があります。
本当に不思議な話です。
そこで、ヘコミ救急隊では「緊急雪害対策チーム」を作り、どうしても事故車だけは避けたいというお客様を救済すべく、この雪害車の修理に全力を挙げて対応しております。
通常、デントリペアではお受けできるような大きさのヘコミではないのですが
・完璧な仕上がりを求めないのである程度直してほしい。
・自分の車を事故車にしたくない。
というお客様に対して順次対応させて頂いております。
屋根がへこんでしまって、気持ちまでへこんでしまっている皆様。
諦めずにまずはヘコミ救急隊へお問い合わせください。
ヘコミ救急隊 隊長 石原潤一