オデッセイ(ODYSSEY)の雪害によるルーフのへこみをデントリペアで修理 板橋区
2014年02月/22日 更新
今回は先日の大雪による被害のお客様です。
家の屋根からの落雪で、フールが大きくへこんでしまったようです。
みて下さい。
こんなに大きくへこんでいます。
80cmはあるでしょうか?
車の横には屋根から落ちてきた雪がまだ積んでありました。
これだけの物が落ちてきたらそれはこんなに大きくもへこむでしょう。
オデッセイのルーフの端から端までへこんでしまっています。
お客様には
「完璧な仕上がりは難しいけども、
今より見ためはだいぶ良くなりますけどもそのような仕上がりでもよろしいですか?」
という条件で了解を頂いたので作業にかからせて頂きました。
まずは内装を全て外します。
こんな感じで取り外せる部品は全て外します。
雪の重みで屋根を支えている補強の骨組みまでへこんでしまっているのが見えますね。
前方の方がより大きくへこんでしまっています。
まずは骨組みと屋根表面の鉄板をくっつけているシーラーを切るところからスタートします。
すると大きなへこみが「べこん!!」と出てきます。
今度はその曲がった骨を元に戻します。
ルーフ鉄板の表面を見ると、左右の鋭角に折れてしまっていた部分が出っ張ってしまっています。
今度はその出っ張りを表面からハンマーで叩きます。
これが永遠に続くのか!?というぐらい気長な作業です。
あちこちに出っ張りがある!!!
まるで下町の板金職人のようです。
彼らは鉄板一枚からフロントフェンダーを作ったりするとか言いますが、それに近いものがあります。
永遠にハンマーリングです。笑
苦労のかいもあり、だいぶきれいになってきました。
あともう一息!!
だんだんいい感じになってきましたが、まだあちこちに歪が残っています。
もう少し、気長にハンマーリングです。
どうでしょう??
かなりいい感じになってきました。
最後にもう一度角度を変えて完成検査です。
いかがでしょうか?
仕上がりを確認していただいたお客様にもご満足頂けたようです。
今回の雪害で現在沢山お問い合わせを頂いておりますが、順番にご対応させて頂いております。
屋根を切って修理してしまうと事故車になってしまうので、なるべくデントリペアで修理することを
強くお勧め致します。
ヘコミ救急隊 隊長 石原潤一
練馬店 南雲康広