ベントレー(BENTLEY)のドアのへこみをデントリペアにて浦和市で修理
2014年05月/28日 更新
今回はベントレーの修理で浦和市にきております。
いつみても重厚感のあるかっこいい車ですね。
修理の依頼が来て、「ベントレー」と聞いただけで
「マジっすか!?」と腹をくくらないといけない車です。
さて、今回はどんなヘコミなのでしょうか。
このベントレーはカブリオレですね。
屋根が空いてオーップンカーになります。
この車1台で家が一軒買えるような値段です。
へこみの依頼は、ドアのへこみでした。
へこみの中心に傷があるような、深いヘコミですがヘコミ的には問題なさそうです。
でも、ちょっとやな予感が、、、。
やっぱりーーーーー!
窓を見てみたら、合わせガラスではないですか!!
合わせガラスとは、室内の防音効果、保温効果を高める為に2枚のガラスを重ね合わせて
使っているものの事です。
この合わせガラスは強度は低く、デントの工具を入れると割れてしまいます。
ベントレーのガラスなんて幾らするのでしょうか。
恐ろしくて、触りたくもありません。
窓からは工具を入れられないのでお店の方と一緒に内装をバラスことにしました。
しかし、ここでも問題が!
以前、ベントレーの依頼を受けた時に同じように内装のバラシという展開になったのですが
ひじ掛けのウッドを外さなければならなくなりました。
しかし、それがなかなか外れない。
どうしても、力を入れてこじりながら外さないと外れそうにないんです。
さらに!そのウッドはひじ掛け単体で40万円するとか。
僕が依頼を受けたヘコミ修理は数万円です。笑
その案件はリスクが高すぎるので、お断りさせて頂きました。
と、以前の苦い思い出がでてきました。
しかし、今回はお店の方とあちこちに電話しながら、慎重に内装を外すことに成功しました。
工具が入れば、こっちのものです。
いつもの要領で、ちゃっちゃと直す事ができました。
内装バラシの段取り時間、40分。
ヘコミ修理の時間、5分。
なんとまあ。
仕事とはだいだいこんな感じです。
とにかく何事もなく、無事に終わってほっとしております。
ヘコミ救急隊 石原潤一