ニュービートルのへこみを埼玉県ふじみ野市でデントリペアにて修理
2014年06月/02日 更新
こんにちは。へこみ救急隊の石原です。
今回はニュービートルのドアとフロントフェンダーの修理のご依頼を頂きました。
まずはドアからいきましょう。
これは明らかに横の車がドアを開けてできたドアパンチですね。
これはひどい。
ここまで大きくへこむとなるとよほどの勢いと力で開けてぶつけないとこんなへこみ方はしません。
オーナーの方も嘆いておりました。
さて、では早速修理にとりかかりましょう。
このヘコミは特に問題はなさそうなので通常通りに窓を下げて窓から工具を入れて修理をします。
塗装の表面に傷が入ってしまっていたので、傷は残ってしまいましたへこみはきれいに直りました。
いかがでしょうか。きれいに直りましたね。
続きましてはフロントフェンダーのへこみです。
これはひどい!!涙
自分の車がこんなふうにへこんでしまったらショックで立ち直れないと思います。
これはきれいに直るかなあ。
ちょっと不安ですががんばってみたいと思います。
このへこみのアプローチはいろいろ考えました。
フェンダーの下から工具を入れる方法。
ボンネットを開けて、エンジンルームの隙間から工具を入れて修理する方法。
両方とも最後までへこみを触りきれないので、両方から交互に工具を入れて修理しました。
慎重にへこみのいちばん深い谷の部分からへこみを押し出していきます。
押した跡が残らないようにソフトツールを使いました。
これで完成です。
少し歪が残ってしまいましたが、見えるでしょうか?
「ここまで直っていれば、十分だよ!」
とオーナー様にお言葉を頂けました。
ご満足頂けたようでうれしいです。
今まではこのヘコミを見るたびに、ぶつけられたという忌々しい気持ちを思い出してしまっていたようで
精神衛生上も良くないとおっしゃっていました。
これでまた気持ちよく、毎日車に乗れるとおっしゃっていました。
我々は車のへこみだけでなく、心のへこみも直しているのかもしれませんね。
ヘコミ救急隊 石原潤一