宮城県多賀城市にて三菱EK-SPACE(EKスペース)のへこみをデントリペアで修理
2014年07月/09日 更新
今日は宮城県多賀城市にて三菱EKスペースのボンネットにできたへこみを修理してきました。
へこみの場所はご覧の通りボンネットフードの先っちょで垂直な面です。この辺りは、ストライカーというフードをロックするための部品を固定するために補強してある場所で、へこみを裏から押すことができない場合があります。
案の定ツールアクセスができないため、今回はプーリングで施工です。
幸いにもへこみにきずなどが無かったので、このようなへこみを引っ張り出す工法で施工します。
プーリングは塗装面を直接引っ張るため、塗装の密着度が低いと最悪クリア塗装が剥がれるなのどのリスクがあります。剥がれてしまった場合は板金塗装で修理するしかならなくなりますので、お客様にもよく説明して了解を得てから施工します。
施工完了です。心配された塗装剥がれもなくきれいに仕上がりました。
よくお客様に「どれぐらいの確率で塗装剥がれは起きるの?新車でも剥がれるの?」と聞かれることがあります。
頻度的には一概には言えませんが、数十回に1度ぐらいでしょうか。傾向的にはメーカーや車種によって強い弱いはあります。やはり高年式車は剥がれやすいのですが、新車でも剥がれる場合があります。
施工前には私達の経験のもと十分にご説明いたしておりますので、ご相談ください。
宮城仙台店 佐竹亮二