デントリペアスクールの座学 自分が登る山を決める
- 2015/02/10 更新

今日は座学の初日。
ヘコミ救急隊のデントリペアスルールは座学が充実しているのが特徴です。
座学初日は
1.ヘコミ救急隊の学科のねらい
2.会社の打ち上げ角度について
まずは自分が登る山を決める
についてお話しました。
世の中で沢山経済的に成功している社長様を見かけますが、
よくよく話してみるとなんだか現状にあまり満足がいっていない様子。
聞いていて心が痛くなるような、自分の会社の愚痴ばかりです。
「こんなはずじゃなかった。」
「あいつが気に入らない。」
など不満は尽きません。
彼らのお話を聞いていて思ったのが会社の創業時に
「どんな会社にしたいのか?」
というビジョンがないのです。
「とにかく食えるようになるところまで、歯を食いしばって必死に働く!」
という考えで必死になって創業するところまではいいのですが、
軌道に乗ってきたらどんな会社にしたいのかというビジョンを持たなければ
利益主義に走ってしまいがちで、儲かる方へ儲かる方へ歩いているうちに
気がついたら変な会社になっている事が多いようです。
そうならない為にも、
ヘコミ救急隊デントリペアスクールの座学では3年、5年、10年先までのビジョンについて書いてもらいます。
覚えていませんか?
高校生の頃、「俺は○○○になりたい!」
って思っていた熱い想い。
それが大人になるにつれて現実と向き合わなくてはならなくなり
どんどん小さくまとまっていく・・・。
今の自分を高校生の頃の自分が見たらなんて言うでしょうか?
「一回きりの人生なんだから挑戦してみればいいのに!」
こんな風に言うかもしれません。
新川さんには今日がその創業の日なので、思い切って高校生に戻ってもらい
ありったけの夢を語ってもらいました。
その夢を叶えるためのデントリペアなのです。
さて。午後に入り技能の時間です。
5mm程度のヘコミに挑戦です。
ボンネットにへこみを作って直しています。
午前中に沢山夢を語って楽しい気分になったのか、
午後の新川さんはとても上機嫌です。笑
今やっている事が自分と家族の未来につながっていく事がイメージできたのでしょうか。
5mmのへこみを初めて直せて
新川「もう楽しくてしょうがありません!」
とハイテンションでした。
最後にポンチの使い方についてレクチャーしました。
ポンチの叩き方には何種類かあります。
それをお話すると
新川「むずかしいですね!」
とこの表情!笑
一喜一憂の感情のアップダウン激しいデントリペアスクールです。
へこみ救急隊 デントリペアスクール 校長 石原潤一