ポルシェ(PORSCHE)356のドアに出来たヘコミをデントリペアで修理 東京都北区
2015年04月/07日 更新
今回、北区のⅯ様宅にお邪魔しております。
写真のお車は、ポルシェ356私よりだいぶ先輩ですがボディーだけでなく室内からエンジンルームまで磨き挙げられており、とても50年たっているお車には見えません。
オーナーのⅯ様も40年近く乗られているお車でご自身でメンテナンスもされているとの事。
大事に乗られているのがこちらにも良く伝わってきます。
ご依頼のデントリペアですがこちらのお車のドアに出来たヘコミ修理です。
ご家族が自転車を倒しハンドルに取り付けてあったミラーがドアに接触しついた凹みで
折れ目がしっかりついた深い物でした。
大事にされているとはいえ50年経っているお車で35年前にオールペイントしているとの事さぎょうにはかなりのリスクが伴います。 塗膜が割れる恐れがある旨をお客様とご相談の上作業を実施いたしました。
作業工程はいつもの通りガラスと水切りモールの間よりツールをアクセスできましたがパネル自体の厚みと塗装の兼ね合いが有りあまり思い切って押せません、まして塗装面をポンチで叩くことも怖い所です。
何とかヘコミを上げましたが綺麗なボディーラインをそろえる所までは行きませんでした。これ以上追って作業を進めると塗装を割ってしまう恐れが高いためお客様ともご相談の上作業完了と致しました。デントリペアとしては、不完全なしあがりで私としても悔しい限りですがお客様も喜んで頂けた様子で一安心致しました。 日曜日にポルシェクラブのツーリングが有るそうでこれで気持ちよく出かけられると言って頂けました。 ご依頼有難うございました。