仙台市泉区にてトヨタHARRIER(ハリアー)をデントリペアで修理
2015年05月/20日 更新
今日は仙台市泉区のディーラー様にてトヨタハリアーのへこみ修理を行ってきました。特徴的でとてもかっこいいホイールの車両ですね。
へこみは左のリアクオーターのテール部分で、ちょうど角の部分です。これはちょっと大変です。へこみにはキズはついていないのですが、この部分はパネルプレスがきつい上に、構造的に内側が二重になっていてツールアクセスが快適でない可能性があり、ちゃんと直せるのかちょっと不安です...。
ラゲッジ内のトリムをバラシしたのですが、これが超大変。徹底的にばらさないと裏側が露出しません。さすが高級車!
やっとのおもいでパネル裏側が露出したのですが...やっぱり複雑な構造になっています。しかも二重どころか3枚構造...これはどうしようもない。
そこでプラン変更。裏から押すのをあきらめて、表側から引っ張る工法に切り替え。始めからそうすれば良かったのではと思われるでしょうが、このプーリングという工法は裏から押すのに比べてどうしも仕上りの精度が落ちるのと、最悪塗装が剥がれるというリスクがあるため、できれば押して直したいのが私の信条です。
内装の組バラシに思いのほか時間がかかってしまいましたが、なんとか作業完了です。仕上りも懸念していたほどの歪みも残らず、お客様にもご満足いただけました。苦労した甲斐があり本当に良かったです。
宮城仙台店 佐竹