いよいよ実車を使ってサイドパネル修理の技能講習開始。

  • 2015/02/27 更新

新川さんのデントリペアスクールは、いよいよ今日から実車を使ってドアやフェンダーなどのサイドパネルを直す技能講習を開始しました。実習車はトヨタのプラッツを使います。

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早速練習を開始する新川さんでしたが、いままでの水平なパネルとはちょっと勝手が違うようです。

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ドアの修理はこんなふうにウィンドウの隙間にくさびをさして

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その空いた隙間にこんなツールを差し入れてへこみを裏から押し出して直します。これはツイストツールという、主にひねって使うツールです。

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新川「うぉー!力が入らない! ダメだー、全然へこみが出てこないっ。」
うまくツールの先に力が伝わらず、渾身の力でひねり出そうとしていますがなかなかうまくいかないようです。
しかも、目線も変わりって今までとへこみの見え方も変わってくるため、ポイントをとらえるのが難しく、必死で体勢をつくってがんばっています。

新川「腰が...痛い...。」
体も徐々に悲鳴をあげ始めたようです。がんばれ!!

ここはどうしても乗り越えなければいけない壁です。私たちの仕事の大半はドアパンチを受けた車の修理で、ドアやフェンダーの修理が中心になります。
このサイドパネルのデントリペアをしっかり習得するこは、これからドアディンガーとしてやっていくためには必須条件になります。