今日は内装のバラシの講習
- 2015/03/03 更新
今日は実際にヘコミ救急隊寒河江工場に入庫した雹害車の内装バラシの実演からスタートです。
まずは高橋君がどこにネジがあるのか、
どの順番で外していけばいいのかを細かく説明していきます。
ひょう害車の修理はこの内装のバラシができないと仕事になりません。
ヘコミ救急隊のヘイルマンコースではこのバラシにも時間を取って丁寧に教えます。
一通り覚えてもらったら、今度は今練習車として使っているプラッツを全てバラバラにしてもう一度
もと通りに組み立ててもらいます。
気分転換にちょっと変わった講習が終わった所で昨日の続きのシビックのボンネットへ。
これは実際に天童市のひょうの被害にあった車でボンネットに25個のヘコミがあります。
先週ルーフのへこみは全て終わらせたので、あと残すところはサイドパネルとボンネットです。
ボンネットはあちこちに骨が入っているのでプッシュツールで直せるへこみは殆どありません。
新川さんもだいぶハンドツールにも慣れてきたのでそろそろボンネットを直せるようになってきたかと思います。
ふたりともかなり真剣な表情でへこみに向き合っております。
ヘコミ救急隊 校長 石原潤一