VW POLO(ポロ)のひょう害車をデントリペアで修理 埼玉県本庄市
2015年08月/31日 更新
今回は埼玉県本庄市で雹被害にあわれたポロのひょう害車の修理です。
この車を担当するのが宮城の佐竹隊員と滋賀のマサオ隊員です。
この車は全面的にやられていて、全部で300個程度のへこみがあります。
その中でも一番ひょう被害が大きかったのが、ルーフパネルです。
なんと屋根だけで286個のヘコミがあります。
この黄色いテープ全てがへこみです。
このように内装をバラバラにして裏側からへこみを丁寧に一つ一つ押し出していきます。
骨があって裏に工具が入らない場合は、このような薄い隙間にはいる専用の工具を入れて作業します。
ヘコミが沢山あるのがわかりますでしょうか?
この作業は集中力との戦いで、水分補給も忘れてはなりません。
ボンネットを担当しているのは滋賀のマサオ隊員です。
彼はとても几帳面な性格で、へこみを一つ一つとても丁寧に押し出していきます。
ようやくルーフの半分が終わってきました。
あと一息です。
ボンネットには約30個程度の雹被害によるへこみです。
できました!
最後にコーティングをかけたのでびかっと光っていてとてもきれいです。
お客様にもご満足頂けたようでなによりです。
ヘコミ救急隊 石原潤一