群馬県安中市にてホンダSHUTTLE(シャトル)の雹害車をデントリペアで修理
2015年09月/16日 更新
今回は群馬県安中市にて、先月発生した雹災害の時に被害にあわれたホンダシャトルを、デントリペアで修理を行いましたのでその様子を紹介します。
前日まで、台風の影響でここ群馬でも大雨となりました。今日は台風一過の晴天に恵まれとても爽やかです。
この大雨で各地で水害が発生したようです。被害に遭われた方々には慎んでお見舞い申し上げます。私が遠征してきている間に、地元宮城県でも多くの被害がでました。幸い私の自宅は近所で土砂崩れがあったものの、直接被害はありませんでした。多くの方にご心配いただきありがとうございます。
さて、気を取り直して早速作業開始です。
今回のパートナーは、滋賀県から助っ人にきてくれた武田隊員です。彼は日系在日ブラジル人なのですが、ラテンの血を受け継いでいるからかとても気さくで楽しい仲間です。彼には主にルーフ周りの作業をやってもらっています。
今回の車両は、比較的被害は軽かったもののボディー全体にへこみがあります。
私はボンネットフードとドアやフェンダーなどのサイドパネルを中心に修理していきます。
まだまだ新車のシャトルで、ぴっかぴっかの外装です。デントリペアは再塗装したりしない工法なので、新車のオリジナル塗装をそのまま生かして修理することができます。今回も数百カ所のへこみがありましたが、その一つ一つを手作業で直して元の美しいパネル面を再生していきます。
今回お世話になったホンダカーズ安中さんには、最高の作業環境を準備していただきました。おかげさまで無事作業を完了できました。この雹害車の修理において、作業環境により作業の効率や下手をすると仕上がりにも影響がでる場合がありますので環境を整えることはとても重要なことなのです。