川崎市麻生区エリアにてフェラーリ328GTSのドアをデントリペアしました
2015年10月/30日 更新
今回は個人のお客様の T・U 様宅へお邪魔させて頂き、フェラーリ328GTSのドアに出来てしまった凹みを修理させて頂きました。
今回、いくつか修理させて頂いた凹みの中では、この写真の凹みが一番大きい凹みでした。黄色のマスキングが貼られた縦長の凹みです。お客様はデントリペア専用ライトで浮かび上がった凹みをみてとても関心されていました。
このヶ所の凹みの場合は水切りモールと窓ガラスの隙間からツールをアクセスして修理します。
問題なく修理完了です。次です。
黄色のマスキングの下に若干凹みがあるのがお分り頂けますか?今回、作業させて頂いた中では最小の凹みになります。修理方法は先程と同様です。
こちらも問題なく凹みの修理完了です。T・U 様よりOKを頂戴して。
道具をしっかりと片付けをして落ち着いてから、興味深いフェラーリのお話をお聞かせ頂きました。私も実はフェラーリ好きで子供の頃にフェラーリフェアみたいなところへよく東京へ行っていました。
お願いしてエンジンルームを見させて頂きました。一番目に付くのは結晶塗装された赤いインマニで、フェラーリのロゴも入りとてもカッコイイです。3.2リッターのV型8気筒。こちらの328GTSはドイツ仕様の89年製で前オーナーはリビングに飾り完全コレクターズアイテムにしていたそうです。
こちらはコックピットと言ってもいいと思います。このデザインが89年にはあったという事に驚かされます。さすが、ピニンファリーナのデザインです。
Ferrariのエンブレムは七宝焼きで芸術品のようで美しかったので。どアップで一枚。
今回は凹み修理をするだけにお邪魔させて頂いたのですが、T・U 様のご厚意で328GTSの魅力をたくさん教わり、迷惑かなとおもいつつ長居させていただいてしまいました。すっかり影響を受け私にとって、機会があれば有してみたい車の1台にフェラーリ328GTSが加わってしまいました。
今回はご依頼頂いたのと、とっても貴重なお時間を、お付き合い下さいまして本当にありがとうございました。
神奈川店 高橋健寛