東京都杉並区 マツダ ロードスターのドアのへこみをデントリペアで修理
2016年02月/22日 更新
今回はマツダの新型ロードスターのドアのデントリペアの修理の依頼を受けました。
フルモデルチェンジになったからこの車に触るのは初めて。
ちょっとドキドキします。
もともとこの車種はとってもマニア層が多い車で、きっとこの新型は彼らをうならせたことでしょう。
いろんなデザインにこだわりを感じるので、見てるだけで乗ってみたいという気持ちがふくらんできます。
さて、ご依頼頂いたへこみはこちら。
ガリっと傷が入ってますね。
自転車でも倒れたのでしょうか?
縦長に深い傷がはいってへこんでいます。
窓の隙間から中の構造をみると、サイドインパクトビームの中にヘコミがあります。
はじめはお気に入りのラチェットL字ツールでさぐるも、うまく押せません。
初心にかえり、大好きなNo.1工具を入れてみたら、ビームの上の方だったので難なく触れてしまった。
触れれば楽勝です。
かなり深いへこみでしたが、この工具ならしっかり力がかかるので問題ありません。
ぐいぐい押し出して、あっという間に出てくれました。
さあ、直ったぞー!と思いきや、
ライトの角度を変えて確認したら、思いっきりまだヘコミが残っている!
いかん、いかん!
慌てて、もう一度抜いた工具を入れ直します。
深いヘコミだったので一度出っ張りにしてから叩いて平らにならしていきます。
よし!できた。
今度こそ、いい感じです。
最後にライトを外してもう一度チェック。
うむ。美しい。
お客様にも確認して頂き、ご満足頂けました。
いつもご依頼をありがとうございます。
ヘコミ救急隊 石原潤一