仙台市宮城野区にてトヨタCROEWN(クラウン)のへこみをデントリペアで修理
2016年05月/11日 更新
今日は仙台市宮城野区のディーラー様にて、トヨタクラウンのへこみを修理してきましたのでご紹介します。
この車は中古車で、綺麗に加修(修繕・整備)して展示販売されるようです。全体的にきれいでとても程度のいい車ですね。
施工するのは右リアフェンダーです。ちょうどプレスラインがつぶれてしまっています。これはちょっとやっかいです。
今回はタイヤハウスの内側に穴をあけて施工することとなります。車をジャッキアップしてタイヤを外し、プラスチックのインナーカバーを外して準備完了です。
担当の方に了承をもらってフェンダーの裏側パネルに穴を開けます。一般的な車両のほとんどはリアタイヤハウスの内側は金属パネルで覆われています。フロントのタイヤハウス内はプラスチックのカバーがついているだけなので、多くの場合はカバーをめくってツールアクセスできるのですが、リアはほとんどこの構造です。トランクやリアラゲッジスペースからツールアクセスできる場合もあるのですが、今回は位置的にもへこみ具合的にもこの施工方法が最適と判断しました。
完了です。でもやっぱりプレスラインの再生は難しいです。なんとか綺麗に仕上がってホッと一息です。
あとは、開けた穴をグロメットキャップで蓋をして防サビ防水処理をしたら完成です。
担当の方にもうれしい「OK!」をいただきました。ありがとうございます!