仙台市若林区にて日産PRESIDENT(プレジデント)のへこみをデントリペアで修理
2018年10月/17日 更新
今日は仙台市若林区にて日産プレジデントのへこみを修理してきましたのでご紹介します。
この車は言わずと知れた国内日産でかつてフラッグシップカーとして販売された車ですね。正直言って初めて施工します。というか見かけることはあっても目の当たりにして触れるのも初めてな感じですね。いったいどんな作りの車なのでしょうか。
施工するのは左リアドアです。
しかしながらこうしてサイドから眺めると、この長いボディーにはびっくりします!
へこみはドアパネルの上部、プレスラインの上ですが、きついRのかかった部分です。しかもドアウィンドウのに近く、裏側は袋状になっている可能性の高い場所です。
案の定、完全に袋状態でいつものようにドアウィンドウの隙間からの施工は無理そうです。なので、ドアの内張りトリムを外しての作業になります。
なんとかへこみの裏側にツールアクセスできましたが、とても手元が狭く、デントツールをしっかり握ることすらできません。指先3本を使っての繊細な作業になります。
施工完了です!ちょっと時間はかかりましたが、なんとかきれいに仕上げることができました。
今回はへこみの場所も難しい位置でしたが、こうした、高年式のしかも高級車はいろんな作業リスクがあるので、かなり気を使う作業になります。でもこういう希少な車を大事に乗られている方は、オリジナル塗装にこだわって修理されるので、デント職人としての責任を強く感じるのも事実です。