仙台市宮城野区にてLEXUS(レクサス) NX200tのへこみをデントリペアで修理
2019年08月/21日 更新
残暑お見舞い申し上げます。お盆が過ぎてこれから一雨ごとに涼しくなる季節ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。ここ宮城仙台でも今年は記録的な暑さが続き、私も若干夏バテ気味です。とはいえ、今日も暑さに負けずへこみと戦って参りたいと思います!
今回は仙台市宮城野区にて、レクサスNXのへこみを修理してきましたのでご紹介します。
施工する場所は、右のフロントフェンダーです。ドア寄りの位置に2ヶ所へこみがあります。
1ヶ所はこちら、プレスラインの上側に4cmほどの縦長のへこみ。
もう1ヶ所はこちら、ちょっと分かりづらいですが、テープの少し上に10円玉ぐらいの浅いへこみです。
どちらのへこみもボンネットフードを開けて、カバーを外したこの隙間からツールアクセスできそうです。
使用するデントリペアツールはこの太めのプッシュツールです。こんな感じで差し込んでへこみの裏側にアクセスし、ゆっくり押し出していきます。特に手前の4cmのへこみはサイズが大きいので、時間をかけてじっくり押し出していきます。
このような大きめのへこみやパネルが丸く折り曲げてある部分のへこみは、そのへこみの周辺が逆に盛り上がってしまっている場合があります。そんなときは、このようにハンマーやポンチを使って上から叩いて面をならしていきます。
金属製のハンマーで直接塗装面を叩いたらボディーにキズが付きそうですが、このように接触する部分をピッカピカに磨き上げているので表面にキズをつけることはありません。もちろん、力の加減を間違えばキズつくこともありますが、そこは微妙な力加減をコントロールして施工します。
全体の歪を取り、面を整えたところで仕上がりました。表面にキズもなかったので、ほぼ元通りに戻ったと思います。
担当の方にもOKをいただきました。いつもありがとうございます。