座学2限目 クチコミのおこしかた
- 2017/10/18 更新
ヘコミ救急隊のデントリペアスクールには座学があります。
どれだけヘコミを上手に直せるようになっても、ゼロからお客さんを開拓する営業活動ができなければ
デントリペア職人としてごはんを食べていく事はできません。
そこでヘコミ救急隊のデントリペアスクールでは7時限14時間にわたり
営業研修があります。
営業と一口にいってもいろんな方法があります。
飛び込みセールスだけが営業ではありません。
今回はマーケティングの仕組みの作り方です。
どのようにしてマーケティングの仕組みで、一度修理をして頂いたお客様に
意図的にクチコミをしてもらうかです。
マーケティングの世界ではクチコミは最強の営業だと言われています。
紹介された場合の
①成約率が高く
②クレーム率が低く
③コストが安い(ゼロ円)
沢山の企業がこのクチコミをどうやって起こすのかを日夜研究しているのです。
今回の座学ではクチコミを起こしたくなる人の心理学について勉強するところから
スタートして、ではどうやってクチコミを起こすマーケティングを作り出せるのか
について考えました。
いろいろ面白いアイディア生まれてきそうです。
午後からはハンドツールを使ったヘコミ修理にチャレンジです。
ボンネットスタンドにボンネットをのせて、ビームの中にあるヘコミをハンドツールで直します。
ハンドツールは今までのプッシュツールよりも難易度が上がるので
さらに集中力が必要です。
とても集中して練習しています。
夕方に佐竹さんが枝豆をゆでてくれました。
これは「京丹波の黒豆」でとってもおいしいんです!
数年前に京都に雹が降った時にお世話になった社長さんがわざわざおいしいのが出来たよ!
って送ってくれました。
このヘイルマンという仕事は日本全国をあちこち転々とするので
気が付くと日本中に友達が出来てしまいます。
こうして思い出してくれて豆を送ってくれるなんて本当にうれしいですね。
今年はどんな出会いがあるのか。
毎年それが楽しみです。
ヘコミ救急隊 石原潤一