仙台市泉区にてPEUGEOT(プジョー)508SWのへこみをデントリペアで修理
2020年02月/26日 更新
今日は仙台市泉区にてプジョー508SWのへこみをデントリペアで修理してきましたので、作業の様子をご紹介します。
施工箇所は右リアフェンダーです。ちょうどアーチ状のプレスラインの上に10円玉サイズのへこみがあります。
よく見るとひこみの中に小さなキズがあり、中心部は折れ線があるようです。プレスライン上ということもあり、修理はちょっと難しい施工になりそうです。
普通多くの車種では、この部分のパネルはタイヤハウス内側にもう一枚鉄板が被さっていて袋状になっているのがほとんどですが、プジョーやシトロエンなど一部の輸入車は、縁の部分は外板の一枚パネル構造になっています。今回も一枚構造なので、裏パネルへの穴あけ作業やラゲッジルーム内の内装トリム脱着などの施工は必要なく、容易にツールアクセスできそうです。
タイヤハウス内のプラスチックのインナーカバーをめくって、くさびを打って道具を差し込む隙間をつくります。
今回はこのプッシュツールを隙間から差込みへこみを裏から押し出していきます。
へこみはプレスレインにかかっており、結構強い力で押さないと出てきません。でもへこみの中心には少しキズもあるので、力をかけすぎると塗装が割れてしまう可能性があるので、微妙に力を加減しながら少しずつ丁寧に押し出していきます。
少し時間がかかりましたが施工完了です。傷跡が若干ありますが無事にへこみはあがったようです。
オーナー様にも大変ご満足いただけたようでほんとうによかったです!ありがとうございました。
宮城仙台店 佐竹