仙台市太白区にてトヨタHARRIR(ハリアー)のへこみをデントリペアで修理
2021年04月/21日 更新
今日は仙台市太白区にてトヨタ ハリアーのへこみをデントリペアで修理してきましたのでご紹介します。
クルマは新型ハリアーのピッカピカの新車です。どうやらまたカラスによるクルミ被害のようです。
へこみの場所はルーフパネルです。ちょうど助手席の頭の上ぐらいでしょうか、10円玉サイズのへこみがあります。へこみの中心部は鋭利にくぼんでおり少し刺し傷がついています。これは紛れもなくクルミですね。
ルーフパネルのデントリペアは、裏から工具で押し出すために天井内装のヘッドライニングを外さないといけません。これが一番たいへんです。(笑)
でも全部外す必要はなく、このように拳1個分の隙間が空けば工具を挿入できるので、半分ぐらいバラす感じで大丈夫です。
今回はこの長いロッドツールを差し入れて施工していきます。
クルミ害のような、鋭角にへこんだ場合はある程度強い力で押し出す必要があるのと、ルーフパネルだと支点が遠くなるので自ずとこうした大物のツールを使う場合が多いです。
ツールアクセスができればあとはじっくり押し出して完了です。へこみの中心の刺し傷が少しだけ残りました。楊枝で突いたぐらいのくぼみです。それでも、担当の方には大変ご満足いただけたようです。
あとは外したヘッドライニングを組み付けるだけですが、バラした時と同じだけ時間と労力が必要です…。がんばります!
宮城仙台店 佐竹