へこみ救急隊神奈川店担当の高橋健寛

茅ヶ崎市で隠れ錆を防ぐにはデントリペアでへこみ修理

神奈川県にある湘南地方といわれる地域の中央部にある町が茅ヶ崎市です。 海岸線に並行するように東海道本線が走り、市の中央にある茅ヶ崎駅から相模線に乗り換えることによって北方向にも行けるという交通の便がいい街でもあります。 それでも東京のようにくまなく鉄道があるわけではありませんので、路線バスなども使わなければ移動することは困難でやはり自家用車の必要性があるところです。 茅ヶ崎といえばやはり湘南海岸で、それも海水浴などではなくサーフィンが有名です。 有名なサーフスポットも点在しているので、サーフィンをしている方であれば知らない人はいないと思います。 サーフィンはもちろん海で行うものですが、海と言えば塩害が気になります。 昔、海の近くに家を建てようとしていろいろ土地などを探していたのですが、そのことをハウスメーカーの方に伝えると塩害対策にお金がかかるから見積もりをやり直します、なんてことを言われたことがありました。 見積もりをやり直すということは相当お金がかかるということで、それなりの特別なことをしなければならないということです。

一方、これが自動車だったらと考えると意外と自動車というものは丈夫なもので、海岸沿いでも山奥でも同じ仕様で同じ塗装を使っているのに普通に使っていれば潮風などを浴びて数年で錆が出てしまったという話も聞きません。 よくドアの下側とか足回りなどに錆が出ることがありますがそれもちょっとこすってあげたり拭き取ればとれてしまうので錆が深くまで入っていないようです。 これは塗装技術が進歩したことと塗装自体が良くなったことによるらしいです。

しかし、ボディをどこかへぶつけてしまったり、電柱などにこすってしまったりした場合はその塗装がはがれ、鉄がむき出しになるのですから錆が出ることになります。 あと意外と知られていないのがボディにへこみを付けてしまい、その部分をそのままにしているときも実はそのへこみの下で錆が出ることがあるのです。 ボディの塗装というのは何層にもわたって塗られているのですが、塗装によっては柔軟性がないものがあり、ボディがへこんだ瞬間に塗装面が大きく変形し、少し浮いた状態になることがあるのです。 その浮いたところに水分や潮風などが入り込むとすぐに錆が出てしまいます。 特に茅ヶ崎市のように常に潮風が吹いている地域ではそういった時の錆が出やすくなるので、ちょっとへこんだだけだからといってそのまま放っておくことは止めた方がいいでしょう。

こういった時の車のへこみ修理にとっておきのやり方があります。 デントリペアという方法がそれで、へこんだ部分を引っぱり出したり、パテで埋めてしまったりするのではなく、裏から細い棒などを入れてそれで押し出すのです。 小さなへこみであれば、「ポコ」といって出っ張ることがあり、修理自体もそれだけで終わることになります。 作業時間も短く、費用もそれほどかからないので、へこましてしまったらその足ですぐにデントリペアをやっている板金屋さんに駆け込みましょう。 短いもので一時間、長いもので半日もあればきれいな状態に戻すことができ、塗装の隙間に錆を発生させることもないでしょう。


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