自動車業界のお客様へ
マジかーー!
やられた!!
夏の気持ちの良い天気の日にいつも通りに会社に出勤していた。
この日は汗ばむ程の陽気で外では蝉がなく声が聞こえる。
そんなある日の夕方、北の方から空が暗くなり夏なのにひんやりした空気が流れ込む。

どんどん空が暗くなりゲリラ豪雨が降り始める。
バケツをひっくり返したような雨が降り始めるが徐々に様子が変わってくる。
大粒の雨がアラレに変わり始めた。
空を見ているとそのアラレの大きさがどんどん大きくなっていく。
パラパラという音がバチバチという音に変わり始める。
それが数分の間にソフトボール大の雹に変わった。
バキバキバキバキ!!!!
木の枝は折れ始め、お店の窓ガラスも割れ始めた。
「きゃーー!」女性スタッフたちの恐怖におののく声が聞こえる。

窓の外を見ると陳列している在庫車の全てに容赦なく雹がバキバキ当たっている。
ドアミラーが割れ、フロントガラスも割れ始めた。
ボンネット、ルーフに当たった雹はまるでボールのようにバウンドし
そこら中に散らばっている
「やばい!明日納車予定のお客様の新車を守らなければ!」
傘では到底防げそうになかったので、ダンボールを2重にして頭から被り
お客様の車の救出に向かう。
しかし頭のすぐ横をダンボールを雹が貫通する。
痛い!!
その瞬間に右手首にソフトボール大の雹があたり激痛が走った。
車までまだ30mもある。
無事に車まで辿り着けるきがせず、やむおえず店内に戻った。
たった5分の出来事だった。
雹が降り終わり外に出てみると真夏だというのに真白な銀世界になっている。
雪のようにそこら中に雹が積もっている。
お店に陳列している160台の展示車を見ると全てボコボコになっている。
ざっと計算しただけで被害総額は4000万円は軽く超える。
問題はお客様の預かり車両だ。オイル交換、ブレーキパット交換、車検など
約100台程度のお客様預かりの車があるがそれらの車の全てが壊滅している。
膝から崩れそうになった。
これはあるディーラーの工場長から伺った実話の物語です。
一体どうやって
責任を取ってくれるんですか!!?
雹が降り終わった直後から会社の電話が鳴り止まない。
お客様
私の車は大丈夫でしたか?
あなた
申し訳ございません。ご存知の通りの先ほどの雹被害でお客様のお車もボコボコになってしまいました。
その後、お客様の怒鳴り声が電話の向こうで聞こえる。
もはや何を言っているかも頭に入ってこない。
これで73件目の対応だった。
とりあえずいつもお願いしている板金屋さんにすぐに電話をする。
するとすでにと合わせがパンクしており軽く100台を超える予約が入っていて
一体いつ受け入れられるか目処がついていないという返事だった。
とにかく枠を確保するために3台の予約をとった。
更なる地獄・苦しい対応
店長という役職のあなたにここから更なる地獄が待っていた。
幸い「管理者賠償責任保険」という保険に入っていたため、お客様のお預かりの車は保険で修理できることがわかった。それだけで心配の半分は解消できたような気がした。しかし地獄はここから始まった。
薄々は感じていたが屋根に500個もあるヘコミを直すにはもうルーフ交換でしか対応できない。しかしルーフ交換すると車の価値が下がってしまう。それをお客様に伝えなければいけない。
実際にお客様にお電話でお伝えすると・・・
お客様
なんで私の車をあなたに預けていて御社の責任の下に管理されていた車がへこんでしまって御社の保険の規定で直して私の車の価値が半分になることを了承しなければいけないんですか!?
とガチ切れされた。そしてさらに鈑金屋さんがパンクしているため修理をしてもらえるのが2年先だという。もうどうやってなだめたら良いかわからないくらいお客様は怒っている。
毎日永遠に続く見積もりの日々
さらに毎日、地獄は続く。
毎日ひっきりなしに雹害車の修理の依頼が来る。昨日は1日で23件きた。
今日も朝からずっと雹害車の見積もりのお客様が来ている。毎日毎日、見積もり見積もり見積もりの嵐でこの仕事がちゃんと会社の利益に繋がるのかどうかもわからない仕事を永遠と繰り返している。
そんな絶望しているあなたに朗報です。
その修理ヘコミ救急隊が承ります!

私たちは雹害車を専門に直している専門の修理業者です。デントリペアという特殊板金技術でボコボコになった車を修理します。
パテも塗装も使わずに修理するためにルーフも交換せずに修理できるので事故車にならずに車の価値が下がりません!しかも通常屋根交換すると数ヶ月かかる修理がなんと1週間で上がります!
でも修理代がとても高額なのでは??
ご安心ください。
車両保険が使えます!
これは天災なので保険でカバーされないと思っているあなたに朗報です。雹被害にあった車の修理は車両保険で直せます。車全体がボコボコになってしまった修理代は通常100万円近くするのですがなんと車両保険で免責費用(5万円程度)だけで直せます。>まずはあなたが加入している保険会社に雹の被害は直せるのかを確認した上でヘコミ救急隊へお問合せください。
無料見積りと有料見積り
ヘコミ救急隊では雹の被害にあったお車の見積りをしております。そのお見積りには「無料見積り」と「有料見積り」があります。
無料見積りは、デントリペアで修理できるかできないかを判断しておよその金額(50万円から70万円という具合)をお伝えするのみのお見積りです。この車を修理して乗り続けるのか、買い替えるのかの判断基準になるかと思います。お見積り時間は10分程度です。
有料見積りは、正確な金額をお伝えする見積りになります。まずは車を数日お預かります。洗車してしっかりとヘコミが見える状況にしてから、ひとつひとつのヘコミの横にテープを貼っていきます。この作業に約4時間程度かかります。そして1つのパネル毎にヘコミの数と修理方法を計算して正確な金額を算出します。お見積り費用はお見積り金額の10%頂いております。例えば50万円の修理代のお見積りが出た場合のお見積り台は5万円です。しかしあなたがそのままヘコミ救急隊に車を預けてくれてそのまま修理をお願いしますとなった場合にお見積り費用は無料となります。修理する場合のあなたの費用は保険の免責費用だけとなります。
実費修理の方へ
残念なことに車両保険に入ってなかった、もしくはもう保険会社から保険金を受け取ってしまったというお客様の場合は実費修理という扱いになります。この場合は高額になってしまうことが多いのですが、朗報があります。
デントリペアでは大きな目立つヘコミだけを拾って修理する方法があります。「10万円分直してください!」というご依頼であれば目立つヘコミ救急隊から例えば20個拾って直していくという方法があります。この場合はヘコミ救急隊のスタッフにご相談ください。
保険屋さんと協定しないでください!

被害車両を確認して損害金額を算出する保険会社の担当者のことをアジャスターと言います。あなたが保険会社に連絡するとすぐにアジャスターがあなたのご自宅までお車の被害状況を確認しにお車を見にきます。
数日後、保険会社からこの内容で修理代をお支払いしますという連絡がありその金額で了承しましたと伝えることを「保険会社と協定した」と言います。
ここで注意です!まだ保険会社とは協定しないでください!!
なぜかというとアジャスターは何十万台と発生したひょう害車を真夏の炎天下の中、すっと見積りし続けます。特に屋外での炎天下の白い車の見積りは地獄です。眩しさで目が見えなくなってしまいます。するとヘコミの見落としが発生してしまい、本来の修理金額よりも低い金額で修理代金が提示されてしまいます。
アジャスターも同じ人間なのでそれは仕方のないことだと思っていますが、その低い金額で協定してしまい、修理代金を受け取ってしまうと、その後見落としのヘコミを見つけてさらに修理代を請求しても協定済み案件として追加支払いには応じてもらえません。なので協定前にまずは必ずヘコミ救急隊へお問合せください。
サービスマネージャー研修もやっています
ヘコミ救急隊ではサービスマネージャー向けにデントリペア研修を行っています。こちらが過去に開催された研修の動画です。
お客様から私の車の修理はデントリペアでお願いしたい!と依頼を受けるものの、デントリペアの知識が無さすぎてどんな接客をしたら良いのかさっぱりわからない。
そんなあなたへデントリペアの基礎知識と接客方法や見積もり方法をお伝えするサービスマネージャー向けの研修を無料で行っております。あなたもこの機会にぜひデントリペアについて勉強してみませんか?