ドアのへこみ修理の練習
- 2013/08/15 更新
一番初めにデントリペアの練習は平面のボンネットからスタートします。
ボンネットに点を書いてそれを裏から押す練習をして、
それが出来るようになったら、小さいヘコミをボンネットの平面に作り
それを直す練習をします。
それが完璧に出来るようになってから初めてドアに入ります。
しかし、殆どの方がこのドアになった瞬間に今まで出来てたことが出来なくなってしまうのです。
なぜでしょうか?
それは姿勢が違うからなんです。
そんな些細な事で??と思う方もいるかも知れませんが本当に直せなくなるんです。
まずはドアを直す姿勢というのは、通常生活ではあまりとらないような
変わった姿勢なのです。
普段使わない筋肉を使うのですぐにつってしまったり、
思ったように力が入らなかったりして結果的に直せないという事が多いです。
我々講師はドアを直している姿勢を見るだけデント初心者かどうかすぐにわかります。
初心者の方はフォームがぎこちないですし、へんなところに力が入っていて
肝心なへこみを押すところに力が入っていないのです。
校長 石原潤一