シビックのデントリペア講習最終日。
- 2015/02/21 更新
さて、いよいよシビックのルーフの修理も佳境に迫って参りました。
残るヘコミはあと5つ!
新川「石原さん、ここのヘコミにどうしても工具が届かないんですけど、どうしたらいいですか?」
初めてこんな質問が来ました。
実車になるとより内部の構造も複雑になって、練習では出てこなかった遠くの位置にあるへこみなどが出てくるのです。
すると今まで練習で使っていた工具だけでは足りなくなる・・。
そこで初めて新しい工具をひっぱりだしてきます。
こうやって少しずつ工具の本数と用途が増えていくので工具の形と用途を覚えられる訳です。
新川「これなら覚えられそうですね!」
安心するのはまだはやいですよー!まだ半分も使っていないですからねー。笑
新川さんのカートにも工具がだいぶ増えてきてプロっぽくなってきました。
長ーい1.5mぐらいある工具を使うとルーフの後ろの方にあるヘコミまで届きます。
新川「すごいですね!あんなに遠くに届くなんて。しかも重いので押しやすいです。」
新しい工具の性能にちょっと興奮気味です。笑
午前中でシビックのルーフが終わったので、午後からボンネットにもどります。
鬼門だったまだクリアできていないマジックの点押しに再チャレンジ。
石原「あれだけへこみを直したんだからもうさすがにできるでしょー!」
と軽くプレッシャーをかけます。
新川「ちょっとやめてくださいよー!」
といいながら密かに緊張している様子です。
時間制限は10秒です。
よーい。スタート!!
・・・・・・
・・・・・・
ストップ!
さあ、出来たかな!?
合格です!
鬼門だった点押しをクリアしてはんこゲットです。
さて、夜になり寒河江ですごく有名な「さらや」という焼き鳥屋さんに来ました。
これも遠方で行うスクールの醍醐味ですね。
この豚足が激烈にうまい!!!
新川「豚足はちょっと苦手なんですよー。」
石原「いいからちょっとだけ味見!味見!」
うーまーいー!
と絶賛していました。
僕も本当にここの豚足は大好きです。
これは皮。
これもうかまった。
新川「なんだか家族に申し訳ないですねー。
つらい修行のはずが毎日めっちゃ楽しいですよー。」
大丈夫です。つらいのは開業してからいくらでも味わえます。笑
寒河江のおいしい料理に超ご満悦の新川さん。
今までの救急隊の歴史について語ったり、今後の夢について語ったりしました。
石原「明日は寒河江に来て初めての休みだからどこかドライブにいこうかね。」
新川「いいですねー!いきましょう!」
地元で心配して待っている新川さんの奥様には申し訳ございませんが、寒河江ライフを満喫しております。笑
ヘコミ救急隊 校長 石原潤一