デントリペアスクールで板金塗装の講習
- 2015/03/12 更新
今日はヘコミ救急隊のデントリペア・テクニカル・スクールの内容にある「板金塗装講習」の日です。
宮城北店の佐々木君が講師です。
佐々木君はもともとは板金屋さんの従業員だったので、板金も塗装もできます。
デントも出来て板金塗装も出来るなんて羨ましいですね。
まずは小さく切り取った鉄板に工程の順番に施工したパネルを見せながら説明します。
新川「初めて見たり触ったりしたので、いろいろ知らない事だらけでした。」
と感心している様子です。
デントリペアの比較対象は板金塗装になるので、どのような手順で施工されていくらかかるのかなど細かくしらないとデントリペアの優位性を語れません。
次に実演です。
フロントフェンダーにヘコミを作りました。
それを裏から当て板をしながら表から叩いて平らにします。
次にパテをもって細かい凸凹をなくします。
佐々木くんの手際の良さをみて改めて彼は元板金屋さんだったことを思い出しました。
てきぱきと手際よく仕事をする人は本当にカッコイイですね。
そして神がかりのような早さで新聞紙とマスキングで下準備をします。
本当にかっこいい!惚れ惚れします。笑
これはサフェーサーという下地を塗っているところです。
そして最後に下地をペーパーで均したら塗装をします。
小さなヘコミでもこれだけの工数がかかるので板金塗装は時間とお金がかかるというのを身に染みて感じました。
さて、お昼休憩。
今日は地元出身の佐竹さんが山形県のソウルフード「ひっぱりうどん」をふるまってくれました。
ひっぱりうどんの麺をゆでて・・・
めんつゆ、納豆、サバ缶、ネギ、かつおぶしを器に入れて・・
鍋から箸でひっぱってたべるので「ひっぱりうどん」だそうです!
初めは納豆!?サバ缶!?と思ったけど、これがたまらなくうまい!!
何杯もおかわりしてしまいました。
みんな山形の食べ物がおいしくて、こっちに来てから太ってしまってます。
新川「初めて食べましたー!なんか心まで温まりますねー。」
山形の郷土料理に感動しているようです。
食後は佐々木先輩がお客様に配っているニュースレターを読みながら
新川さんが初めて発行する創刊号のアイディアを練り出します。
デントリペアの仕事はへこみを直しだけではなく
新規のお客さんを集めなければいけません。
新川さんは開業までやらなければいけない事が鬼のようにあります。
奥様と2人で二人三脚で開業に向けて着々と準備をしているそうです。
開業までもう少し!
たのしみですね。
ヘコミ救急隊 校長 石原潤一