PORSCHE BOXTER ポルシェ ボクスター のトランクの凸を練馬区で修理
2013年09月/23日 更新
今回もいつもお世話になっている練馬区のオズ様に来ております。
今回はなんとでっぱりです!凸!!
あちこちがでっぱっております!
全部で5箇所!
なんでだろう??と裏を見てみると・・。
なるほど。
このボクスターという車はこのトランクの蓋の部分の裏側にカバーがないのです。
きっとゴルフバックなどの多き物を入れて、勢いよく蓋をしめたら中の物が蓋にぶつかってしまって出来たヘコミでしょう。
よくある質問に
「デントリペアはでっぱり凸も直せるのですか?」
と聞かれますが、直るものと直らないものがあります。
あまり鋭角にでっぱっているときれいにはなおりません。
こんかいのでっぱりは微妙なラインでしたがチャレンジしれみました。
今回のように鋭角にでっぱったものは、一度上から叩いてヘコミにします。
ヘコミになるぐらい強くピンポイントでそのでっぱりの部分を叩かないとへっこんでくれないのです。
中途半端に叩くとへこみの中心にでっぱりのおへそがあるような感じになってしまいます。
ここで勇気を出してさらに叩きます。
初めよりも見た目は悪くはなりますが、ここまで叩いてはじめてこのおへそが消えるのです。
そしたらいつものへこみ修理の作業にはいります。
どうですか?
きれいに直りました。
題して「肉を切らせて骨を断つ!デント!」 なんちって。
お客様にもご満足いただけました。
ヘコミ救急隊 隊長 石原潤一